【テレビ取材】KABくまもと

「くまもと5ツ星」で紹介されました


【専門誌特集】「MOA自然農法」

2019年1・2月号で紹介されました

農薬の使用に疑問・恐怖を感じた

当農園でも、はじめから自然栽培・農法を行っていたわけではなく、農家を継いだ当初は農薬や化学肥料を使用していました。しかし、農業を始めたばかりの素人から見ても、ある疑問が湧いてきました。
ある日、農協の組合長にこの疑問をぶつけてみたのです。

 

「こんなにたくさんの農薬を使って、そして、そのお米を食べて本当に大丈夫なのか?」

 

「使用基準・使用回数・使用時期等、マニュアルに沿っていれば大丈夫」という回答でした。

 

昭和53年から2年にわたり、JAで良食味米の試験栽培があり、地域の推奨米にコシヒカリを栽培することになりました。コシヒカリは味が良いが、背丈が高く倒れやすいという短所があると聞いていたが、実際栽培してみるとその通り。

そこで、JAからはコシヒカリが倒れないように、背丈の低くなる薬を渡されていました。

 

その結果、当然ながら背丈の低いコシヒカリが実りました。

 

 

そして2年目、私はその薬を使用しなかった。にもかかわらず昨年同様、背丈の低いコシヒカリが実ったのです。薬を使用していないのに背丈の低いコシヒカリになった?。

そう。土に薬が残留していたのです。その気づきから、自然農法を勉強するようになったのです。

 

食べたら元氣になる本物の米を作りたかった

農薬や除草剤、新しいものはどんどん開発されてきていたが、 時代に逆行するかのように自然農法を始めました。除草剤を使えば10分もかからずに終わる除草作業に、丸2日を費やしたりもしました。朝早くから暗くなるまで除草だけです。

 

すごく疲れるし、しんどい・・・

でも不思議と辛いと思ったことはありませんでした。

 

食べたら元氣になる本物の米を作りたい。それが私の、家族の夢だったから頑張れたのです。

今では納得のいくお米を作ることができ、自然農法の後継者もできました。

 

私の一番のおすすめは「15年以上無施肥玄米」

元氣になれる本物のお米をぜひお試しあれ。

スタッフ一同 思いは同じです

天地返しにて自然界の窒素を土に補給させています

環境回復型農法

左の写真を見てください。コアマモがびっしりと生えています。海の汚れがひどすぎて、10年以上前にここのコアマモは畳2畳ほど・・それがこんなにキレイに再生するなんて想像もつきませんでした。

 

ところが自然農法で使用した田んぼの水が河川からこの写真の場所(干潟)に流れ込むようになってから、コアマモは再生し年々広がり続け数年でこんな状態になったのです。もちろん今でも広がり続けています。

 

 

もっとも大切なのはだった

水にこだわり続けて20数年。ようやく探し求めていた水との出会いがありました。ゼロウォーターと 呼ばれる活性水です。この水は大自然にも存在し、他の機能水には見られない驚異の活性力と毒素置換作用を持っており、「奇跡の水」とも言われているものです。

 

この水と出会いコアマモの再生を見てからは、環境回復型農法を提唱してきましたが、多くのサンプルから科学的にもこの農法を説明することが可能となり、各地で自然農法を目指す農家さんからのお問い合わせも多くな ってまいりました。

 

 

生命力あふれるお米の誕生

これが私達のたどりついた答え「環境回復型農業」です。こうして長い間活性化してきた土と水でできたお米ですから、元氣いっぱいになるわけです。

 

当農園は米処の大農場のようにたくさんのお米を生産できるわけではありません。しかし、できるだけ多く の人にこの生命力あふれるお米を食べてみて欲しいと願っています。一度食べるだけで、違いがわかってい ただけると思います。生産者の名前から、このお米を「眞志男の米」と名付けております。

 

多くの農家に自然栽培を行って欲しいと思っていますし、環境回復型農法に興味のある人には研修も行っています。今後もそのための労力は惜しまないつもりです。

 

本気でグルテンフリーへ取り組みました

欧米では、病気やアレルギーを予防するため、グルテンフリーダイエットが注目を浴びています。グルテンフリーとは、健康のためにグルテンを除いた食事をと ることです。

 

そもそもグルテンとは、小麦や大麦に含まれているタンパク質。これの摂取によっ て腸の機能が過剰反応し、腸を傷つけたり、慢性的な不調を起こしたり、さまざま なトラブルを抱えている方が多いのです。グルテンフリーとは違いますが、小麦アレルギーという方もいると思います。代表的な食べ物として、「パン」「うどん」をあげることができます。

 

当農園では、グルテンフリーの声が高まるにつれ、そんな方のお声にも応えていきたいと考え、独自にグルテンフリー食品への取り組みをはじめました。

 

試行錯誤を繰り返しましたが、「グルテンフリー焙煎玄米めん」という生麺を開発することができました。玄米を焙煎した後に米粉にするという一手間も二手間もかけています。生命力あふれるお米から作られました。

100%グルテンフリー「グルテンフリー焙煎玄米めん」
グルテンフリーなのにモチモチ感はそのまま再現しました

離乳食・介護食・非常食にも

今後超高齢化社会が進展していく中で、農林水産省では、平成25年2月から介護食品の今後のあり方について検討されてきました。この中で、これまで「介護食品」と呼ばれてきたものの範囲を、噛むこと・ 飲み込むことが難しい人の食品だけでなくその前段階の方への働きかけも重要であるため、こうした機能 に問題ないものの、健康な体を維持し活動するために栄養補給を必要とする人向けの食品を含む広い領域として捉え直し、公募により、「スマイルケア食」という愛称を定められました。

 

その上で、飲み込むことが難しい人向けの食品に「赤」マークを、噛むことが難しい人向けの食品に「黄」マークを、さらに、健康維持上栄養補給が必要な人向けの食品に「青」マークを表示し、それぞれの状態に応じたスマイルケア食の選択に寄与することとされました。

 

当農園では、このスマイルケア食「青」マークに応募し、大豆入り玄米スティックが利用許諾されています。

 

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誰もが安心して食べられるお米を目指しています

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