農園ブログ

自然米(無農薬米と自然栽培米)の健幸一番 楽らく農園 »  2021年07月

2021年7月

旅立ち

[ 2021/07/12 ]

皆さん!おはようございます^^。

 昭和2年生まれの、近所のおじいさんが満93歳で旅立たれました。

このお爺ちゃんは、私の両親より4~5歳お若い方でした。

よく遊びに来られ母と話し込んでおられたのを覚えていますが、私が自然農法の

お米作りで田圃で作業をしているとよくお茶の差し入れをしていただきました。

 もうかれこれ10年ほど前からでしょうか?この方はあんたの弟子になりたい

と言って自然農法を目指されたお爺ちゃんでした。

・・とても前向きでいろいろなことに挑戦されていましたね~。

つい2年前までは私のやり方でお米作りをされていました(除草剤だけ使用)。

 良いお米ができていたんですよ~~^^。

そしてこの年までは地区の鍋割山祭りでは山にも登られ、足取りは私たちより軽く、

とても元氣なお爺ちゃんでしたね~

・・その元氣なお爺ちゃんが旅立たれ昨日がお葬式でした。

自然農法のお米作りでは、私の弟子になりたいと言っておられたこのお爺ちゃん!

このお爺ちゃんの人生・逝き方はまさしく私の師、先生でした。

心よりご冥福をお祈りします・・どうぞ安らかに!・・・・

 

では、「幸せになるための一日一話」です。

       涙の向こうに

 涙、これは怒るために出すものではない。怒れば毒素と変じて、

己の肉体をはばみ、他人を害する。

 ただ己の罪悪を深く感じて、私情我恨のすべてを消しつくし、

涙に明け涙に暮れるわび、ざんげ・・・・。

 これまでひそんでいた人間性が、我欲の衣と私情のアカをはぎと

られ、えんえんと燃え、やがて聖愛の野に燃えさかる。

 涙の洗浄によって、倫理生活に、純愛の発見流露というはつらつ

と生きた実践の浄地がうち開けてきた。

 

 * 今日の道しるべ

 

    自分を尊ぶことは

     親祖先を尊ぶこと

 

        遠い祖先からの生命が途切れることなくつながって、

 

        今こうして呼吸している。我が生命の限りない有難さを自覚し、

 

        健康に留意して、しっかりと生活する。

 

        それがそのまま親孝行であり、祖先を尊ぶことに直結する。

 

    ・・・きょうも皆さんに何か良いことがありますように!・・・

 

       (あなたの健幸から地球環境善循環へ向けて!)

             健幸一番楽らく農園

 

豪雨

[ 2021/07/10 ]

皆さん!おはようございます^^。

 今年の梅雨は、例年より早く5月下旬に梅雨入り宣言、この時にはかなりに雨量が

あったのですが、その後は雨量が少なく、6月いっぱいは梅雨の時期とはいえ山間では

水不足のところも・・・・。

 そして昨日、梅雨入りして初めての豪雨、午後からは樋門の開閉でかなりの時間を費

やしました~~^^。

田圃は、畦上まで冠水・・幸いにして稲は出穂していますので、上まで冠水することは

なく無事でした^^。

 今朝も早くから雷雨のようで、今日もまた樋門の番のようです^^。

私たちの自然米作りは、大自然の恩恵を100パーセント受けて初めて実るのですが、

この天候の良し悪しに大きく左右されます。

 昨年が、お米作り48年の中で一番の大凶作であったように、今年も天候次第では、

どのようになるか?・・刈り取りを終え、籾摺りをして玄米にならないと最終的な収量

は、わからないのが現状です。

・・とはいえ、今年は今のところ昨年よりは順調です^^。

 8月上旬には刈り取りが始まります、どうぞお楽しみに!^^・・・・。

 

 では、「幸せになるための一日一話」です。

        我が師を尊ぶ

   いやしくも人の師とえらばれた人々は、一芸一能において、

  また学識経験において、その弟子を教導するに、すぐれた境

  地と信念とを持っていないものは無い。

   或いは一世 に抜きん出て衆望をおおい、或いは巷にかく

  れ野にのがれて己を韜晦している一世の達人・達識であるこ

  ともあろうと、我が師事する師を、どんなに尊んでもまだま

  だ及ばぬと、まことをかたむける。これが学道という。

 

 * 今日の道しるべ

 

     人生は心の整理の積み重ね

 

        行き詰っても、焦らない。方向を見定め、決意も新たに出直そう。

 

        心が散らばっていたら、一つにまとめよう。

 

        心の重荷をおろせば、軽々と進める。

 

        身辺の物を整理することで、心が整えられることもある。

 

    ・・・きょうも皆さんに何か良いことがありますように!・・・

 

      (あなたの健幸から地球環境善循環へ向けて!)

            健幸一番楽らく農園

 

自然農法更新研修会

[ 2021/07/08 ]

皆さん!おはようございます^^。

 一昨日は、毎年1回開催しているMOA自然農法新和支部の更新研修会でした。

昭和10年(1935年)、岡田茂吉先生が創始した自然農法は、その哲学と価値を

ともにする人たちによって長い間、実施されてきました。

 これを広く社会に提唱、普及することを願い、昭和62年(1987年)、後の

「MOA自然農法ガイドライン」である「自然農法技術普及要綱」を発刊し、普及拡大

に努められているところです。

 生産者の宣言としては、

1)人々の健康と幸せを願う生産者であること

2)農を通して夢と生きがいをもった生産者を目指すこと

3)自然といのちを大切にした創造的な農に努めること

4)地産地消を心がけること

 となっています。

いま全国で自然農法の占める割合は、わずか0.5パーセントです。

これを国は2050年まで25パーセントまで上げるという目標を立てていますが、これは

それ相当の政策を打ち出さないとかなり厳しいと感じています。

なぜなら現在、MOA自然農法にしても新規で自然農法に取り組む人より、高齢で止めていか

れる農家が多くなっているからです。

 自然農法は、私がモットーとしている「あなたの健幸から地球環境善循環へ向けて!」

想い(信念)があって初めて本物の自然農法ができるようになります。

 地球人みんなが元氣になるように同志が増えてほしいものです。

 

  では、「幸せになるための一日一話」です。

       人は裸で生まれた

   経済がだめになったのも、よかろう。物は出来もするが、

  なくなりもする。もうけがあれば、損もする。

   貧乏国になったなら、働きなおせばよい。人は、はだか

  で生まれた。

   人口の多すぎることをなげく者が多い。一家中に人の増え

  ることを悲しむ人がある。これは、愚のコッ頂である。

   研究も、発明も、富を作りだすのも、人である。人がなく

  ては、なにもできない。

 

 * 今日の道しるべ

 

     家庭あってのエネルギー

 

        ぬくもりと安らぎを得て、

 

        ハウス(家屋)はホーム(家庭)になる。

 

        そして家人に、たくましく生きるエネルギーを与える。

 

        家庭をさらに温かく、愛和に満ちた場にしよう。

 

        仕事に、勉学に、家事に、趣味に、もっと燃えるために。

 

    ・・・きょうも皆さんに何か良いことがありますように!・・・

 

      (あなたの健幸から地球環境善循環へ向けて!)

            健幸一番楽らく農園

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