農園ブログ

自然米(無農薬米と自然栽培米)の健幸一番 楽らく農園 »  2020年度

2020年度

台風接近

[ 2020/09/04 ]

おはようございます^^。

 先日の台風9号は、遠く西海上を北上し、それでもかなりの風雨、黒米が45度

まで傾き北上中の10号がどうやらこれまでに体験したことの無い強い台風のよう

です。

 農園では、台風に備え育苗ハウスの巻き上げ、籾殻への被覆、やや早いかもしれ

ない米粉用の田んぼの刈り取り等々、台風に備え作業がめじろ押しです^^。

 田んぼの倒伏もさることながら、築70年余りの我が家は、基礎がなく、ただ基

礎石の上に乗っかっているだけの古い家です。

 飛ばされなければ良いがとスコ~シ心配しています。飛ばされたら横穴でも掘ろ

うかと家では話しているところです^^。

 しかしながら年々被害が大きくなる自然災害、加えてイノシシによる食害など、

作物栽培の厳しさが増しています。

 さあ!「備えあれば憂いなし」できるだけの備えをしてみましょう!

皆さんもお気を付けくださ~い!

 

 では、「幸せになるための一日一話」です。

      健康は正しい心から

 病気とは何か。気=精神が、自然の状態を失っているの

である。

 まばらな竹林に風が吹きこんで来ると、枝も葉も、ざわ

ざわと動く。しかし風が過ぎると、さっと止んで、元の静

けさに帰る。

 人の心も必要のある時には、活発に動き、それが去ると、

元の静けさに帰って、何も残さぬ。これが人の正しい在り

方だと、古人が教えてくれた。

 ゆえに正常な体を得ようとするには、何も残さぬ明るい

心が、その根元である。肉体の健康と道徳上の正しい心、

それはきっちりと一致する。

 

 * 今日の道しるべ

 

       苦難には原因がある。意味があって起こる。

 

       人を正しく生かし、本当の幸福の道にたち

 

       かえらせるために、苦難は起こる。

 

    ・・・今日も皆さんに何か良いことがありますように!・・・

 

       (あなたの健幸から地球環境善循環へ向けて!)

             健幸一番楽らく農園

台風の季節

[ 2020/09/02 ]

皆さん!おはようございます^^。

 台風の季節がやってきました~。

お米つくりもかれこれ47年、早いもので約半世紀を迎えようとしています。

台風被害もかなりの数にのぼるのではないでしょうか?

 これまでは稲が倒伏してしまい、それを棒を使い起しながら刈ったことや、大雨となり

田んぼが一面湖と化したことも幾度となくありました。

 ここ天草の水稲栽培が早期水稲になったのも、その台風を避けて早く作るようになった

とも言われています。

 それでも8月の早い頃に台風が上陸し多大な被害を被ってきました。

そして今、台風9号・10号が九州に接近中のようです。

 9号は、少し離れていますが東側にあたるので少しは影響があるかもしれません。

その後の10号の進路予想は九州めがけてまっしぐらです。

 何度も申し上げていますが、農業は天候気候に大きく左右されますので、日々の天気予報

には、目が離せません。

 いま台風が上陸しますと、穂が出かかった古代米が影響を受けますし、当然倒伏の可能性

も大きいです。

 何とか収穫を終えるまでは避けて通って欲しいものだと・・お百姓さんはみんなが思って

いることでしょう^^。

叶ってもかなわなくても、そのような希望をもって今回の台風は注視したいと思います・・。

・・地球環境浄化担当の台風さん!栽培されている作物の上ではご遠慮くださいな~。

 

 では、「幸せになるための一日一話」です。

       風流な生活

 わたしの尊敬する知人の一人、その方は、すでに大任を終わって、

林間にささやかな住宅を結んでおられました。

 いつうかがいましても、その室をきっちりと整えておられましたが、

そのお食事も、粗末この上もありません。

 ただ生き得るだけの量と品、しかし、その料理の仕方、すすめ方、

さすがに一世を担当した人の夫人、見上げたものでした。

 夏の夕、秋の日中など、その食堂は、たちまち林間に移されました。

涼風が送る青葉のかおり、あるときは、はらはらと散る楓葉といった

風流さでありました。

 

 * 今日の道しるべ

 

     苦難はそのまま美である

 

       病気、倒産、失業――さまざまな苦難は、鬼のように恐

 

       ろしい形相をしている。しかし、よく見つめ直してみる

 

       と、その奥には「生き方を改めて再出発せよ」という幸

 

       福の神の、慈愛に満ちた美しい微笑が宿されている。

 

    ・・・今日も皆さんに何か良いことがありますように!・・・

 

       (あなたの健幸から地球環境善循環へ向けて!)

             健幸一番楽らく農園

 

自然米作柄と値上げのおしらせ

[ 2020/08/30 ]

皆さん!おはようございます^^。

 農園の早期米の刈り取りが、麺用に栽培した田んぼ1枚を残し、ほぼ刈り取り完了です。

時が過ぎるのは本当に早いものです。

 今年の作柄は、7月の開花時期に曇天・長雨・熊本豪雨と田んぼの冠水、河川沿いの土

砂ゴミ流入等々結果からすると約4割の減収量に至りました。

 これは自然災害に加えて開花時期の長雨により受粉が出来なくシイラと言われる実にな

らない穂が多く見られ、よってコンバインの後ろから出ていく穂が多くなり、籾摺りをし

てもくず米が多くかつて無い厳しい状況でした。

 一般には自然栽培は自然環境には影響が出にくいとされますが?・・開花時期に一度も

お日様を見なかった稲穂さんには厳しい環境だったようです。

 しかしながらこの自然環境の変化は、今年始まった事ではなく、以前にもお知らせしま

したが、近年の気温上昇、温暖化の影響で作物の実りが悪くなってきています。

この事は、作物を栽培する私達お百姓さんにとっては、死活問題となりそうです。

 農園の希望は、「あなたの健幸から地球環境善循環へ向けて!」食べて頂く人々がより

お元氣になってもらいたいと願いを込め、ここ30年余り自然栽培に取り組んで参りまし

たが、経済的にはここ数年原価割れの状況が続き、今年の自然災害でいよいよ再生産が難

しくなってきました。

 お客様にはご負担をおかけすることになって誠に申し訳なく思いますが、この9月から

止む無く値上げをさせて頂くことにしました。

 お米は、変わらず薬草同様で生命エネルギーは薬草を超越した元氣いっぱいの自信をも

ってお分けできるお米になっています。

 皆様の健幸維持にお手伝いが出来るよう、これからも元氣な自然米づくりに精進して参

ります。

どうぞ農園の現状をご推察いただき、今後とも変わらぬご愛顧の程宜しくお願い致します。

 ご縁に心より感謝申し上げます。

 

 では、「幸せになるための一日一話」です。

        食の自由の境地

 世には、同じ物を食べることをいやがったり、それがいかぬように

思ったりする向きがある。これは間違いである。

 ことさら同じ物ばかり食べる必要はないが、得られない時は、何日

でも何カ月でも同じ物を食べて、少しもあきない。それでも、少しも

身体にさわらないという食べ方が、本当である。

 お茶の御飯はどうであろう。ミソ汁は、お茶は、たくあんは、年が

ら年中、同じものを同じ方法で煮炊きし、同じように食べる。

 そしていよいよおいしく、いよいよ栄養になる。これが食べ物に対

する真の自由の境地と言える。

 

 * 今日の道しるべ

 

     身についた宝は無くならない

 

       「児孫のために美田を買わず」とは西郷隆盛の遺訓である

 

        が、親は子に何を残すべきか。たとえば、明るい挨拶の

 

        習慣を、後ろ姿で徹底してたたきこむ。身に付いた良き

 

        習いは子の生涯の宝となって、幸福のツキを呼びこむ。

 

    ・・・今日も皆さんに何か良いことがありますように!・・・

 

       (あなたの健幸から地球環境善循環へ向けて!)

             健幸一番楽らく農園

 

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