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自然米(無農薬米と自然栽培米)の健幸一番 楽らく農園 »  2021年度

2021年度

温暖化の影響

[ 2021/07/20 ]

皆さん!おはようございます^^。

 今でも温暖化の影響はいたるところ出ていますが、農研機構の推計では、この

地球温暖化が深刻になると、今世紀末に全国のコメの収量が20世紀末と比べ約

20%減少するとの研究結果を公表しました。

 このブログでは以前にもお知らせしましたが、今世紀末ではなく、ただ今現在

で、気温上昇の影響を受け、黒米が黒くならなくなり、続いて3年前からは実ら

なくなって、栽培時期を遅らせることで、ようやく実るようになったこと・・。

それに農研機構では、白未熟流率が20年後には4倍になると予測していますが、

これもすでに品種的には、特にササニシキが一番影響を受けていて現在で10%は

乳白米になっています。いわゆるデンプンを十分蓄えられず、白く濁って割れやす

い低品質のコメがこれからますます増えて来るようです。

 今世紀末の世界の気温が4・8度上がると見込まれていて、私たち農家も、栽培

時期を考慮したりこの気候変動にあった品種を選抜していく必要性が大きくなって

きました。

 当初目標にしていた「食べて元気になるお米作り」は完成しましたので、これから

は温暖化に対応できる品種の選抜が課題になりそうです。

 

 では、「幸せになるための一日一話」です。

       命をかけて働く

   これまでは、つまらぬくら隅に頭を突っこんで迷っていた、

  職場が小さい、俸給が少ないと。朝の出勤がいやであり、生

  活に気がぬけ、肉体に筋がなくなった。

   気がついてみると、今、私の全生命は、この仕事にかけら

  れている。

   もしこの仕事が、人類の生活に寄与するところがないと知

  ったら、直ちに止めよう。いくらかでも役に立つところがあ

  れば、私の命をかけて働くだけの価値がある。

   例えば船の鋲は、そのどれほど小さい物も、一つとして船

  の生命を保っているものでないものは無いように。

 

* 今日の道しるべ

 

    正しい心は

    正しい姿勢に保たれる

 

        「心身一如」と昔から教える。姿勢を正せば、乱れた心も自然に正される。

 

        技芸の稽古を積めば、必ずそうだとわかる。

 

        日々の暮らしでも、姿勢を意識してみよう。

 

        腰骨を立てて背筋を伸ばせば、心はシャンと引き締まる。

 

    ・・・きょうも皆さんに何か良いことがありますように!・・・

 

      (あなたの健幸から地球環境善循環へ向けて!)

            健幸一番楽らく農園

 

        

頭を垂れる稲穂

[ 2021/07/18 ]

皆さん!おはようございます^^。

 「実るほど頭を垂れる稲穂かな」

 

 今年も元氣なお米が実り、一番早いところでは、少しづつ色がつき始めています。

今年は、今のところ自然災害もなく無事にそだっています^^。

予定道理にいけば、8月上旬には刈り取りを始められそうです。

 ただ一つ頭を悩ましているのが、これも自然災害の一つかもしれませんが、イノシシさんの

食害が増えていて、電柵を電柵ネットに変えて一安心もつかの間、入るときにはネットを潜り

抜け、出るときにはネットをはがして出ていくようになりました。

少しは食べてもらって良いのですが、稲を踏み倒してしまうのでかなりの減量になります。

最終的には鉄製のメッシュを張り巡らすほか無いようです。

いい知恵がありましたらご教授ください!

・・これからまた電柵設置の作業です^^。

 

 では、「幸せになるための一日一話」です。 

       我が力を誇る

 楽聖ベートヴェン、文豪のシェークスピア、画聖ラファエロに、

英雄ナポレオン、聖雄ガンジーに、誰があなたの生命にそうした

大天才をしのぐ力が無いとすることができるか。その力は生命よ

り発動する。生命がこれを遂げるのである。

 どれほど我が生命力を大きく思っても、思いすぎはない。どれ

だけ我が力を誇っても、誇りすぎはない。そして、そう信ずるこ

とは、。何物もこれを阻むことはできない。ただこれをさえぎり、

これをおさえるは、己自身の無自覚である、無反省である。

 

 * 今日の道しるべ

 

    まず水を大切に

 

        世界のあちこちで砂漠が広がっている。

 

        水資源の枯渇が迫っている。

 

        水に恵まれている日本の風土に深く感謝し、

 

        ひと滴の水も大切にする習慣を身につけよう。

 

        日々の小さな実践が、地球環境を保全し、浄化する。

 

    ・・・きょうも皆さんに何か良いことがありますように!・・・

 

      (あなたの健幸から地球環境善循環へ向けて!)

            健幸一番楽らく農園

コンバイン整備点検

[ 2021/07/16 ]

皆さん!おはようございます^^。

 昨日は、刈り取り前のコンバインの整備点検でした~^^。

農園のコンバインは、熊本にコンバインの生産工場があるイセキコンバインを導入しています。

この一番のメリットは、故障したときのアフターが整っているからです。

昨日点検したコンバインは、先輩の20年生と後輩の10年生2台です。

 コンバインの導入経歴を思い出してみると、1代目がイセキの2条刈りコンバイン、それから

2代目がクボタの2条刈り、そして3代目、同じくクボタの3条刈り、4代目がイセキの3条

刈り、そして5代目が現役20年生のイセキ4条刈り、6代目の現役イセキ4条刈り。

これまでに6台のコンバインにお世話になりながらお米作りの収穫をしてきていたんですね~。

 私の子供のころは、カマで手刈りをして、かけ干しにかけ、1週間もしたら作業小屋まで運び

そこで脱穀をしていました。

 脱穀した藁は、全部小屋の2階に上げ牛の餌用です。

現代のお米作りは技術革新の中で機械化され沢山の農薬を使い以前に比べると簡単にできるよう

になっては来ましたが?・・・・

 私たちの農園でも機械化はしてきましたが、今の栽培方法は昔のまんまです^^。

農薬・化学肥料・いわゆる化学物質を一切使用しない、極めつけの環境回復型自然農法です。

いまのところ今年も皆さんを元氣にできるお米が収穫できそうです^^。

・・コンバインさん!今年も宜しくお願いしますね~~^^。

 

 では、「幸せになるための一日一話」です。

       苦難は幸福に入る門

   人が恐れきらっているのは苦難である。昔の人達は苦難は悪魔

  の仕わざだと見て、忌みきらった。しかし今や、苦難は、生活の

  不自然さ、心のゆがみの映った危険信号であり、ここに幸福に入

  る門があることがわかってきた。

   これがはっきりわかれば、もう苦難を恐れきらうことがなくな

  る。いや、よろこんで苦難に立ち向かう。にっこり笑ってこれに

  取り組む。

   そして苦難の原因になっている生活のあやまり、心意の不自然

  さを取り去ると、かつ然として幸福の天地が開けて来る。

 

 * 今日の道しるべ

 

     志は高く、頭は低く

 

        心の向かうところが志である。目標や理想とも近い。

 

        頭は心の姿勢を示す。偉ぶれば高くなり、へりくだれば低くなる。

 

        志と頭は反比例するのが望ましい。

 

        謙虚さに裏付けられた高い志が、自分を導き、人を率いる。

 

    ・・・きょうも皆さんに何か良いことがありますように!・・・

 

      (あなたの健幸から地球環境善循環へ向けて!)

            健幸一番楽らく農園

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