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自然米(無農薬米と自然栽培米)の健幸一番 楽らく農園 »  2021年度

2021年度

10日早い夏日

[ 2021/06/10 ]

皆さん!おはようございます^^。

 いま農園では、畦畔の草払いから中干をするための溝切作業を進めているところです。

梅雨入り後の中休みとはいえ、この6月上旬に10日も早い夏日になっているようで・・

昨日もかなり暑い日差しが降り注いでいました。

 今のところは、順調な生育をしている稲さん達ですが、本格的な梅雨が明けて、高温

の夏日が過ぎ、8月の刈り取り収穫をを終え、乾燥し、籾摺りをしてみないと、最終的

な収穫量が解りませんし、品質も解らないのが現状です。

 この高温が続いた時に、お米さん達は登熟不良を起こし、腹白、乳白といったお米自

体の品質が落ちてきます。

 このような品質低下は、品種によって違いが有り、今のところコシヒカリよりササニ

シキに与える影響が大きいようで、乳白米が多くなります。

 以前お知らせしましたが、黒米は黒くならなくなり最終的には実らなくなってしまった

という経験もあり、それは作付を遅らせることでどうにかクリアできましたが、このとこ

ろの温暖化の気温上昇ではこの作付時期でいつまで稔るかは解りません?

 ただ健幸一番楽らく農園のお米については、たとえ品質低下に陥ったとしても、自慢の

エネルギーだけは最高を維持できますので、皆様には安心して食して頂けます^^。

 何れにしても豊作の稔りを迎えられるように管理作業に努めて参ります。

 

 では、「幸せになるための一日一話」です。

       金銭を働かすとは

 金銭は物質の中で、最も敏感な生物である。

金銭はこれを大切にする人に集まる。人が徳の高い人の

もとに集まるように、物もまた少しでもよく働かしてく

れる人のところに集まる。

 物をほんとうに働かすとは、使う時思いきってこれを

使うことである。我欲の人は金銭を自分一人のために使

いたいという心であるから、活動したい子供たちを、親

の勝手にしばりつけておくようなものである。

 実は、金銭はその人の努力に正比例し、欲心に反比例

して集まってくる。

 財貨は、喜んで働く人に自然にめぐまれる。

 

 * 今日の道しるべ

 

     心が先で、物は後、

     事はこれについて行く

 

        そうなろう、そうしようと思う心が先にあって、

 

        結果が生じている。

 

        とりかかる人の心が、物事の成り行きを左右する。

 

        後ろ向きの気持ちは、前向きに切り替えよう。

 

        不純な思いは、先に濾過しておこう。

 

    ・・・今日も皆さんに何か良いことがありますように!・・・

 

      (あなたの健幸から地球環境善循環へ向けて!)

            健幸一番楽らく農園

 

政木和三先生

[ 2021/06/08 ]

皆さん!おはようございます^^。

 埼玉の友人から届いたDVDの中に政木先生の講演録があり、まだ拝見していな

かったDVDを見させて頂きました。

 この先生のことは以前、美味技術学会に寄稿したものでお知らせしていましたので、

ネットで講演録を見られた方もあると思います。

 先日この見ていなかったDVD(25年ほど前のもの)を見た際にお茶づくりをし

ている友人が出ていました。早速、電話を入れてみたのですが、何となんと政木先生

のDVDは皆この友人が撮っているとの事、ビックリでした。この友人とは、「ツキ

を呼ぶ魔法の言葉」で一躍有名になった五日市剛さんで繋がっていました。ツキを呼

ぶ魔法の言葉をテープ起こしされたのが私の町出身で母の同級生の安田善次郎さん、

そしてこの冊子の表紙を飾っている太陽の写真を撮ったのが今回のお茶づくりの友人

です。みんな繋がっていました~^^。

 今回、拝見した政木先生の講演録は、船井幸雄先生の勉強会での講演でした。

政木先生のお話しでは、ご自身の健康改善は、どこの病院に行っても治らなかった病

弱な体質が小学一年生から始めた腹式呼吸法で改善されていました。

 小学一年生の時には1分間に3回だった呼吸が3年生では1分間に1呼吸、この呼

吸法で体調良好になられているのです。

 そして・・健幸を保つには、「私ほど幸せな者はいない」と思うこと。

健康も幸せもどうやら考え方ひとつのようです^^。

 

 では、「幸せになるための一日一話」です。

       愛は母乳の如く

 人を生み、育て、やしなう、これは親の愛である。

家庭をつくり、社会をいとなみ、人の世の幸福と文化を

生み出すもとは、人の愛である。

 愛の乳は、出しても尽きる時がない。愛は母乳の如く、

与えぬと涸れてしまう。無尽蔵とは愛の倉につけた名で

あろう。この愛によって、すべてのものが、それぞれの

個性のままに、育ち栄える。

 愛にみちあふれて、皆がその所を得あた有様を和をいう。

一ぱいにたたえた姿、欠けた所がない、うらみも、そねみ

も、争いもない、みち足りた喜び、これが和である。

 

 * 今日の道しるべ

 

     失敗したら、全部さらけ出せ

 

        失敗はだれにでもある。

 

        失敗を通して、人は磨かれ、成長する。

 

        隠した失敗からは何も学べない。

 

        堂々と失敗をさらけ出し、

 

        潔く反省して再チャレンジする姿に、

  

        人々は共感し、ついてくる。

 

    ・・・今日も皆さんに何か良いことがありますように!・・・

 

      (あなたの健幸から地球環境善循環へ向けて!)

            健幸一番楽らく農園

農地パトロール

[ 2021/06/06 ]

皆さん!おはようございます^^。

 今年も農地パトロールの時期を迎えました。

いま私は農業委員会のお手伝いで農地最適化推進委員のお役目で小宮地地区内

の農地パトロールで昨年と比較しながら今年の農地状況がどうなっているの

を調査しているところです。

 昨年までは作付がされていたところも、今年はされていないというところも

点々と見かけます。

 そういったところは高齢化で出来なくなったところ、誰かに小作してもらおう

にも誰もしないという、いわゆる手のかかる農地(棚田)がそのようになります。

 そして荒廃地になり最終的にはイノシシさんの住処と化します。

天草は島ですので棚田がとても多いので、このようにして荒廃地は残念ながら年

を追うごとに増加の傾向です。

 以前は美田だったところがこのように変化しているのを見ますと、とても寂し

く悲しい思いになってしまいます。

 加えて誰も住まない空家が増え、雨漏りがして棟から崩れ落ちている家があち

こちで見かけられます。

 食糧難の時代は山の上まで段々畑に開墾されて作物が栽培されていたところが

今は杉林です。・・かといって現在の日本の食料自給率は年々落ちて40%を切

って37%と言われています。

 何れ食糧不足の時代は遅かれ早かれ必ず来ます。それに備えて日本国は自給率

を高める国策を立てないと・・・・?

 私はいま休耕している畑に果実の木を植え始めました、これは子孫が食糧難に

なっても困らないようにとの爺さまの想いからです^^。

 さあ!この次は何の実のなる木を植えましょうか?^^。

 

では、「幸せになるための一日一話」です。

       子供の耳

 子供の物の聞き方こそは、そのままほんとうの物の聞き

方である。舌切り雀も桃太郎もただそのままに、真実の話

だと信じきって聞く。ここに正直な、聡明なよい日本国民

が出来上がるのである。

 こうした聞き方で聞いたことは、決して忘れない。必要

に応じて記憶にのぼってくる。

 我情を差し挟んで聞いたことは、入る穴がゆがんでいる

ので、出るときもなかなか出にくい。記憶が悪いのは心が

ねじけている証拠である。

 清き耳・・・これは子供の耳である。

 

 * 今日の道しるべ

 

     物を持たないことの幸福

 

        物を多く持つことが幸せだと

 

        錯覚している人が少なくない。

 

        物は、持てば面倒も増える。

 

        持つがために命を縮めさえもする。

 

        身の回りの余分なものを捨ててみよう。

 

        どんなにすっきりすることか。

 

        そこに、物に隠された別の幸せがある。

 

    ・・・今日も皆さんに何か良いことがありますように!・・・

 

      (あなたの健幸から地球環境善循環へ向けて!)

            健幸一番楽らく農園

 

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