農園ブログ

自然米(無農薬米と自然栽培米)の健幸一番 楽らく農園 »  2021年01月

2021年1月

美味技術学会誌寄稿1

[ 2021/01/18 ]

皆さん!おはようございます^^。

 今回から数回に分け、美味技術学会への寄稿をお知らせします。

美味技術学会誌寄稿No1です。

*残留農薬の気づき

 私は、1953年生まれの67歳、熊本天草で、お米つくりを始めて47年になる

米専業農家です。

 当初は兄が農業をやっていたのですが、会社勤めになり代わりに私が農業を引き継ぐ

という、いわゆるUターン農業者の一人です。農業については子どもの頃から手伝い

はしていたものの技術的には全く素人の状態でお米つくりを始めました。

 私が、一番最初に気になったのが、農薬の使用量の多さでした。「こんなに沢山の農

薬を使用して栽培したお米を食べても大丈夫なのか?」という疑問でした。或る時、

JA組合長との交流会の席でその事について質問したのですが、組合長曰く、「表示

されている通りに使用すれば大丈夫」という返答でそのまま作り続けていました。

 お米つくりも増産の時代からコメ余りが生じ、良食味の時代へ。昭和53年、熊本県

で良食味の優良品種実証展示圃での試験栽培が行なわれることになり、天草では実施

圃場として私の水田でも試験栽培をすることになりました。

  栽培品種は、越南101号・ホウネンワセ・コシニシキ・ハツニシキ・コシヒカリ・

ササニシキ・テンリョウの7品種。1年目は全てがベッタリと倒伏、2年目は選抜し

てコシヒカリを含む4品種を試験栽培、この年も倒伏。しかし将来有望と判断され決

定されたのがコシヒカリでした。

 55年から一般の農家を含め、コシヒカリを栽培することになり、それからも試験栽

培の継続でした。技術的には倒伏させないようにと、ある年、農業改良普及所から試

験用にと持ち込まれたのがセリタードというホルモン系統の粒状の農薬、これは背丈

を低くし倒れないようにするということで試験的に使用、背丈は低くなり倒伏しない。

 その時はなるほど・・と、思っていたのですが、問題は次の年、その薬剤を使用して

いないにもかかわらず、その圃場の稲は昨年同様に背丈が低く穂数の少ない実がつき

ました。そこで気づいたのが「残留農薬」です。

 これは「昨年の農薬がそのまま残っている」、ということを稲の姿として見れたこ

とが大きく、「このようなお米を食べてもみんなが元氣にならない」と感じました。

それから減農薬から自然農法へと移行し、今年でMOA自然農法が31年になり農薬、

化学肥料の不使用は勿論のこと施肥もしないという自然栽培歴は15年目を迎えます。

 

 では、「幸せになるための一日一話」です。

        仕事を追う

 出発の良し悪しが、その日の仕事に、どのように関係するか。

気をつけてためしてごらんなさい。仕事が順序よくいく。人が

都合よく来る。話がよくまとまる。

 それはなぜでしょうか、仕事を追うからです。朝寝をすると、

もう仕事のほうが、早く目をさまして(すべてのものは、太陽

がのぼると同時に目をさます。と思ってください)、おしかけ

てきている。

 すべての仕事は、こちらから積極的に進んで追ってするとき、

すべてが簡単に片付き、順序よくはかどる。こうして人生の勝

利者となるのです。

 

 * 今日の道しるべ

 

      未来は「今」の積み重ね

 

        「今」の行動の連続が「今日」となり、

 

        「今日」の連続がわが人生となる。

 

        今、すべきことを疎かにしてはないか。

 

    ・・・今日も皆さんに何か良いことがありますように!・・・

 

      (あなたの健幸から地球環境善循環へ向けて!)

            健幸一番楽らく農園

 

美味学会との出会い

[ 2021/01/16 ]

皆さん!おはようございます^^。

 昨年末、私が在籍している美味技術学会事務局から会員紹介での寄稿の依頼があり、

先日提出しておきました。これには私の残留農薬の気づきから始まった自然農法の歩

みを寄稿しました。

 次回からから数回に分けて掲載したいと思います。今日は、美味技術学会との出会

いについてお知らせしたいと思います。

 昨年は、コロナの影響で出張は2月に一度いったきりでその後は皆無でした。

それまでは、展示会やいろいろな勉強会など年に数回の出張は常でした。

以前、大分で有機無農薬栽培をしておられる赤峰勝人氏のところ視察に行ったり、年末

年始の断食会へ参加したりしていたのですが、その断食会で知り合ったタイワ精機の会

長高井さんと出会いがあって年賀状を出し合うようになっていました。

その後,東京ビッグサイトの国際食品工業展へ参加した折、会議棟で美味技術学会のセ

ミナーが行なわれていて、講演の後、私が質問したのですが、その質問に助言してくだ

さる声が座席後ろの方から聞こえて来て振り向いたら、何とその高井会長だったという

ことでビックリ!久しぶりの再会と学会の理事をされていた高井さんのこともあって、

この学会に入会させていただたといういきさつです。

 人生は出逢い!・・この出会いが宝物になっています^^。

 

では、「幸せになるための一日一話」です。

       度胸をすえる

 きらって、払いのけようと、いら立つから、苦難も、苦しめ

の手をゆるめないのである。

 一天にわかにかきくもり、雷鳴天地にとどろき、大雨沛然と

いたる。

 しかし、これは人を害しようとするのではない。オゾンを放

ち、うるおいを与え、害虫を押し流して、稲の実りを助ける慈

雨である。

 論より証拠、やってみればわかる。今日までの影法師におび

えるような生活からはなれて、度胸をすえて正面から笑って取

り組んでみるがよい。

 

 * 今日の道しるべ

 

       一切をそのまま

         受け入れる

 

          苦手なことを嫌ったままだと、

 

          自分の成長もストップする。身辺に

 

          起きることは、何でも喜んで迎えよう。

 

    ・・・今日も皆さんに何か良いことがありますように!・・・

 

       (あなたの健幸から地球環境善循環へ向けて!)

             健幸一番楽らく農園

踏み間違い

[ 2021/01/14 ]

皆さん!おはようございます^^。

 ドーン!・・と、すごい音がしたので出て見たら物置の柱に車が衝突!

柱が折れ、車が凹むという事故がありました~~~^^。

 これは笑い事ではないのですが、ブレーキとアクセルの踏み間違いです。

お近くの70代の奥様でした、体調を診てあげたのですが、接地面障害が起きていま

した。上へ11ミリ、いわゆる地に足がついていない状況です。

 どうしてこんな状況かと言いますと、病院で癌と言われたとの事です。

こちらも診てみると、マイナス7・癌ではありません!・・癌になる一歩手前です。

 この数値だと病院では癌の診断をされ、お薬に放射線治療などになるでしょう!

病院で癌と言われ、精神状態が正常ではなかったようで、このような事故に繋がった

ようです。

 私達は、生きている限りは、いろいろなことが起きてきます。

良いことばかりではなく、悪いことも、心配なことも、年齢を重ねると体調不良に・・。

私自身も、日々勉強中で難しいところもありますが、心がけていることは何が起きても

『これが丁度良い!』・・何も心配することはない!身の周りに起きたことはそれが

丁度良いのです。・・と、とらえることができるように精進しています^^。

 この考え方の根本は、私の場合、やっぱり感謝しかないようです。

・・親祖先から森羅万象に至るまで・・愛・感謝でしょうか^^。

このご婦人にも玄米食・尿療法を始めてもらい、イネイト活性療法の施術も始めました。

マイナス7だったのが現在マイナス4まで改善、10日くらいで0になる予定ですが?

後は、心の持ち方だけです・・すべてを良い方に!・・前向きに!

は~~い!体調良好になりました~^^、となります^^。

・・病気とは気の病・・気持が一番大事です。

 

 では、「幸せになるための一日一話」です。

        我が身に引きうける

 何か不都合が起ったとき、それは自分が悪いのである。

苦しいときは自分が間違っていたのであり、人が苦しむとき

も己が至らないからであると、一切を己の責めに取る。

 皆、我が身に引きうける。

働きを自分一人で引きうけ、責めを己一身に負う心になる。

 これが、人が人に対する倫理のすべてである。

 

 * 今日の道しるべ

 

    痛みがあるのは

     生きている証拠

 

        発熱も咳も炎症も、生命維持に

 

        欠かせない大切な働き。嫌わずに

 

        受け止めれば、自ずと治癒力は高まる。

 

    ・・・今日も皆さんに何か良いことがありますように!・・・

 

      (あなたの健幸から地球環境善循環へ向けて!)

            健幸一番楽らく農園

 

 

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