自然米作柄と値上げのおしらせ
皆さん!おはようございます^^。
農園の早期米の刈り取りが、麺用に栽培した田んぼ1枚を残し、ほぼ刈り取り完了です。
時が過ぎるのは本当に早いものです。
今年の作柄は、7月の開花時期に曇天・長雨・熊本豪雨と田んぼの冠水、河川沿いの土
砂ゴミ流入等々結果からすると約4割の減収量に至りました。
これは自然災害に加えて開花時期の長雨により受粉が出来なくシイラと言われる実にな
らない穂が多く見られ、よってコンバインの後ろから出ていく穂が多くなり、籾摺りをし
てもくず米が多くかつて無い厳しい状況でした。
一般には自然栽培は自然環境には影響が出にくいとされますが?・・開花時期に一度も
お日様を見なかった稲穂さんには厳しい環境だったようです。
しかしながらこの自然環境の変化は、今年始まった事ではなく、以前にもお知らせしま
したが、近年の気温上昇、温暖化の影響で作物の実りが悪くなってきています。
この事は、作物を栽培する私達お百姓さんにとっては、死活問題となりそうです。
農園の希望は、「あなたの健幸から地球環境善循環へ向けて!」食べて頂く人々がより
お元氣になってもらいたいと願いを込め、ここ30年余り自然栽培に取り組んで参りまし
たが、経済的にはここ数年原価割れの状況が続き、今年の自然災害でいよいよ再生産が難
しくなってきました。
お客様にはご負担をおかけすることになって誠に申し訳なく思いますが、この9月から
止む無く値上げをさせて頂くことにしました。
お米は、変わらず薬草同様で生命エネルギーは薬草を超越した元氣いっぱいの自信をも
ってお分けできるお米になっています。
皆様の健幸維持にお手伝いが出来るよう、これからも元氣な自然米づくりに精進して参
ります。
どうぞ農園の現状をご推察いただき、今後とも変わらぬご愛顧の程宜しくお願い致します。
ご縁に心より感謝申し上げます。
では、「幸せになるための一日一話」です。
食の自由の境地
世には、同じ物を食べることをいやがったり、それがいかぬように
思ったりする向きがある。これは間違いである。
ことさら同じ物ばかり食べる必要はないが、得られない時は、何日
でも何カ月でも同じ物を食べて、少しもあきない。それでも、少しも
身体にさわらないという食べ方が、本当である。
お茶の御飯はどうであろう。ミソ汁は、お茶は、たくあんは、年が
ら年中、同じものを同じ方法で煮炊きし、同じように食べる。
そしていよいよおいしく、いよいよ栄養になる。これが食べ物に対
する真の自由の境地と言える。
* 今日の道しるべ
身についた宝は無くならない
「児孫のために美田を買わず」とは西郷隆盛の遺訓である
が、親は子に何を残すべきか。たとえば、明るい挨拶の
習慣を、後ろ姿で徹底してたたきこむ。身に付いた良き
習いは子の生涯の宝となって、幸福のツキを呼びこむ。
・・・今日も皆さんに何か良いことがありますように!・・・
(あなたの健幸から地球環境善循環へ向けて!)
健幸一番楽らく農園