タネは誰のもの
ご縁を頂いている皆さん! おはようございます^^。
一昨日の日曜日に「タネは誰のもの」の上映会がお客様であるところの飲食店のご夫婦
がお店で開催されました。
わたしたち「食と農を考える天草フォーラム」でも元農水大臣の山田正彦先生を迎えて
講演会をする予定でしたがこのコロナで延期になり今だ開催していません。
そんな折、上映会のご案内がありましたので参加してきました。
この種の問題は、これまで国が主食であるコメ、麦、大豆を気候変動などの時にでも私たち
が飢えることがないように、各都道府県の風土に適した、安全で優良な種子を農家に安定し
て安価に提供する制度を定めた法律でした。・・が、2018年に廃止されたのです。
そして種苗法は、新しい植物の品種を開発した育成者の権利を保護する法律です。開発者が
新品種を登録することで、植物の新品種を育成する権利者になります。コメなどの一般の作物
は25年間、果樹等は30年間、登録された育成者の権利を保護し、これまで育成権利者から
種苗を購入した農業者は次作以降も自家増殖(採取)を自由にできていましたが、改定後は禁
止になり、農家自身で種取りもできなくなるということです。
いわゆる一番大事な種子法の廃止と種苗法改定の問題が起きているのです。
そこで危険を感じた道府県では条例を作りました。熊本県でも有志の活動により種子条例が
出来たところです。
タネは命、子供たちの子供たちのためにも日本の種を守っていかなければなりません。
食と農を考える天草フォーラムの21日の総会でも上映会をすることにしました。
現在の日本の食環境を初めこのような種問題にしても現実を知る必要があります。
お互いに勉強してみましょう!
では、「幸せになるための一日一話」です。
明日は必ずくる
一時の苦しみ、しばしの痛み、それはさらに大きく、いよいよ健康に
進み高まるための、しばしのくらがりである。これが去ったとき、夜明
けのような光明の舞台が開ける。雨後のような晴ればれしさがめぐって
くる。夜になったといって、だれが悲しむ者があるか。休みの時がきた
のだ、すでに明朝が近づいたのだ。必ず明日がくる。
悲観は、雲である。憂いは霧である。さわやかな希望の薫風で吹きは
らおう。燈火をあかるくしよう。そして高く掲げよう。燈を太くしただ
け、高くかかげただけ、必ず前途は打ち開ける。
* 今日の道しるべ
捨てない智恵と
捨てる勇気
身の周りに、使い捨てや無駄遣いはないか。
何の活用もせず、溜め込んでいる物はないか。
限りある資源とは、いつも上手に向き合いたい。
・・・きょうも皆さんに何か良いことがありますように!・・・
(あなたの健幸から地球環境善循環へ向けて!)
健幸一番楽らく農園