農園ブログ

自然米(無農薬米と自然栽培米)の健幸一番 楽らく農園 »  2023年09月

2023年9月

猛暑の爪痕

[ 2023/09/30 ]

ご縁を頂いている皆さん! おはようございます^^。

 先日も、この猛暑について触れたのですが、今回は「異次元猛暑各地で爪痕」

です。

今夏の記録的な猛暑は各地の農業現場にさまざまな爪痕を残しているようです。

熱中症にかかり救急搬送される人が急増。農林関係では45パーセント増です。

 山形では、鶏7000羽弱死亡。一方、徳島では、レタスが高温・少雨の影

響を受け苗のやけ症状や枯死が発生。

 先日お知らせしたように主食のお米は乳白米が多くなる品質低下で1等米が

減少し2・3等米が多くなり減収。

 農園の晩稲の古代米、うるち米も昨年みたいに皆無ではありませんが頭を垂

れない稲穂が多くみられます。

 この後もこの高温の影響は年を追うごとに増してくるように思われます。

気温上昇は私たち人間がまいた種とはいえ、もう後戻りは難しいようです。

現実をしっかり認識し、個々が地球にやさしい生活に帰るとき、進行を遅くする

ことはできると思っています。

それぞれが出来ることをやれるだけやってみましょう!未来の子供たちの為に!

 

 では、「幸せになるための一日一話」です。

       生命力を信じる

 病気というものは、その人以外に、何人もそれをよくしてやれる

ものではない。己の、生命力が、盛んになる生きる力が、自分で、

よくなるのである。

 自分を信ぜず、偉大なる大生命力を信ぜず知らず、まして、この

生命力は、天地自然の大生命力の発現にほかならぬことを知らぬか

ら、びくびくするのである。

 生命力は、生きよう、生きようとして、止まぬものである。

この生命力に、全ぷくの信頼をかけて、泰然自若として、病を養っ

ておれば、如何なる病も、必ずよくなるのである。

 

 *今日の道しるべ

 

     私の中に、父と母がいる

 

         両親から授かったわが生命。

 

         顔も形も、性質までも受け継いでいる。

 

         何と嬉しく、有り難いことだろうか。

 

    ・・・きょうも皆さんに何か良いことがありますように!・・・

 

       (あなたの健幸から地球環境善循環へ向けて!)

             健幸一番楽らく農園

 

漢方薬

[ 2023/09/28 ]

ご縁を頂いている皆さん! おはようございます^^。

 漢方とは「漢(中国)から伝わった方術(医術・医学)」という意味です。

古代の中国医学が朝鮮半島に伝わって韓国医学が生まれ、中国・韓国医学の

両方が日本に伝来。それらに日本古来の伝統医学=和法が融合し、発展した

ものです。

診断や治療、用いる薬物についてなどの共通点はありますが、異なることも

多々あります。漢方薬は通常2種類以上の ‟生薬” を組みあわせたもの

生薬とは薬として長年効果が認められてきた天然の植物や動物、鉱物のこ

とで、漢方薬の原料としてよく使われるものだけでも約300種あり、多く

は植物性です。

 先日、お客様がお出でになり片頭痛で漢方薬を飲んでいるけど、どうもよく

なりませんと言っておられ、その漢方薬のお名前をお聞きし診てみると、何と

バランスが悪く飲まない方が良い漢方薬でした。

 お飲みになるのを止められるようにお伝えし農園のお米を食されて今診てみ

ますと体調良好になっておられるようです^^。

近年、漢方薬に限らず、サプリメント等も種々様々とても良いように書いてあ

りますが、良くないものも有ります。・・お気を付けください!

 

 では、「幸せになるための一日一話」です。

        天職に捧げる一生

 職業を持ち、これにすべての力をかけることが、人間の生き

がいである。

 鉄道線路の一つの踏切番を、40年間務めぬいた人がある。

私の叔母は84歳で、田舎家の台所で働き、家を愛し、田を守

っての1日のようである。

 わき目もふらず己が天職を楽しみぬいた人のみが、真の健康、

まれな長寿をたもつ。それは、まことの働きに一生をかけたか

らである。

 こうした国宝級の人たちが、帆柱のように、中心になり、支

え棒となって、民族をささえ、文化を伝統して来た。

 

 *今日の道しるべ

 

     希望は高く、大きく

 

         希いは高く掲げても、高すぎることはない。

 

         大きな望みに向かって努力しただけ、

 

         実現の日は近づいてくる。

 

    ・・・きょうも皆さんに何か良いことがありますように!・・・

 

       (あなたの健幸から地球環境善循環へ向けて!)

             健幸一番楽らく農園

 

山田先生ご来島

[ 2023/09/26 ]

ご縁を頂いている皆さん! おはようございます^^。

 オーガニック給食の推進で全国を回っておられる元農林水産大臣の山田正彦先生が

一昨日より昨日にかけ天草へご来島いただきました。

 元大臣とは思えない気さくな先生で、前回は天草市長へ今回はそれぞれJA幹部の皆

さんへオーガニック給食への大事さをお話しいただきました。

このオーガニック給食の無償化も国への働きかけを頂いていますので近い将来そうな

るでしょう。韓国ではすでにそうなっているようです。

 そのついでではあったのですが、当農園の環境回復型自然農法の田んぼも見学いた

だきました。

  この田んぼは香り米です。

ここでは多年草栽培をご教授頂きました。いわゆる田起こしをせず、同じ株で何年も収穫する。

・・という・・ここは山間で水のかけ流しができますので検討してみたいと思っています。

 ・・農園の加工所で・・

11歳先輩になられるのですが、てっぺんは私の方が先輩のようです^^。

環境回復につながっている海も昨日ご見学いただきました。

 この環境回復の海に関心を寄せて頂いたのは東海大学の故片野学教授と山田先生のお二人と

他数名の方だけです。とても熱心で環境回復につながっている干潟の写真の要望を頂きました

のでお送りさせて頂きました。

先生にはこれからも益々お元氣でご活躍頂きたいものです。

山田先生! どうぞいつまでもお元氣でこれからもご教授ください!

ありがとうございました^^。

 

 では「幸せになるための一日一話」です。

       悪習がなおった

 老父が、飲酒の悪習があって困る。年は70に近い。子夫婦も

孫たちも飲酒を止めさせようとする。しかし祖父のくせは衰える

ふうがない。

 或る時、決心した。「老父に今さらこの風習をかえさせようと

するのは無理である。思う存分お酒を差し上げて、喜んでいただ

こう」と。ある俸給日に、手に重いほどの酒を買って来た。

 まず神前に供えて、父の前に差し出した。その夜の老父の喜びは、

どのようであったであろうか。そのお供えの酒の尽きる前に、老父

の飲酒のクセはすっかり改まった。

 

 *今日の道しるべ

 

     喜びは人に

      分かつほど深まる

 

         自分がされて嬉しかったことは、

 

         自ら進んで、周囲の人たちに返していく。

 

         幸福感は、人と共有すると大きくなる。

 

    ・・・きょうも皆さんに何か良いことがありますように!・・・

 

       (あなたの健幸から地球環境善循環へ向けて!)

             健幸一番楽らく農園

 

 

 

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