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2020年度

籾摺り作業

[ 2020/08/12 ]

皆さん!おはようございます^^。

 今年の刈り取り作業は、雨に会い順調ではないのですが、作業所の中では、応援団が

籾摺り作業を進めています^^。

 以前は、この籾摺り作業も刈り取りの合間に自分で作業をしていたのですが、受託が

多くなり、合間にできなくなり応援団に来て頂いています。

 この籾摺り機は、どこかの組合が使っていた中古ですが、とてもシンプルで使いかって

の良い籾摺り機です^^。

 ここでは、遠赤外線乾燥機で低温乾燥したモミを籾摺りをして、その後、米選機を通り

1台目の色彩選別機へ、そして2代目の色彩選別機を通り、2台目の米選機で選別計量し

袋詰めをします。よって、自然米で諸々の被害粒のお米はほぼ綺麗になって出てきます。

 ここで袋詰めしたお米は、精米所へ運び、精米所では玄米から白米までもう一度、色彩

選別機にかけ、より綺麗になったものをそれぞれの米袋に入れ、皆さんのところへお届け

しています。

 今年のお米もエネルギーは最高でとても美味しいお米になっています^^。

「食して頂く皆様がよりお元氣に!」電話・メール予約の分から配送の準備に入ります。

・・お楽しみに~^^。

 

 では、「幸せになるための一日一話」です。

       大物にぶつかれ!

 このごろ歌がいくらでもできる、と思うときは、もう型をつくり

だしたとき。そして、逆行の第一歩と思わねばならぬ。

 やっても、やっても、ものにならぬ。さっぱりわからなくなった

ときこそ、進歩の直前。敢然と勇気を振り立て、取り組んだ題材に

食い下がる。ここに光明の世界が待っている。

 大物にぶっつかれ。負けても負けても、ぶっつかれ。面をそむけ

ず、まっしぐらにぶっつかれ。そこに、自らにして天籟の名歌が生

まれてくるであろう。

 

 * 今日の道しるべ

 

     自由とはすなおな心に帰ること

 

       物が欲しい時に、お金がない。晴れて欲しい時に、雨が

 

       降る。日常とは、思い通りにならないことの連続だ。こ

 

       んな時は、その環境をすなおに受け入れてみよう。そし

 

       て、あってよし、なくてもよしと悠々と過ごしてみよう。

 

    ・・・今日も皆さんに何か良いことがありますように!・・・

 

       (あなたの健幸から地球環境善循環へ向けて!)

             健幸一番楽らく農園

刈り取り中の雨

[ 2020/08/11 ]

皆さん!おはようございます^^。

 ただ今農園では、刈り取りの真っ最中です。

これまでに14戸の受託の刈り取りを終え、残りが5戸になりました。

 昨日、予定では、あと一戸の刈り取りまで終える予定だったのですが、何となんと、

台風5号についてきた雨に見舞われてしまい残念ながら刈り取り中止でした。

 今年の7月は連日雨ばかりで・・刈り取りは好天になるぞ!・・と思ってはいたの

ですが、予想は外れました~^^。・・どうやら今日まで雨のようです。

 農園ではご予約をうけているお米の配送準備に入ります。まだHPへの記載はして

いませんが、今しばらくお待ちください!

 今年の作柄は、皆さんの収量が昨年より少なくなっていますので不良です。この要

因はやはり7月開花時期の曇天・雨が一番でしょう!

 開花時期の雨によって、しっかり受粉できなかったシイラと言われる稔ってい

ない籾がコンバインの後ろから多く出ています。

 農作物全般に言えることは、作物の出来不出来は、ほぼお天気次第ということです。

ですから47年やってきたお米つくりも毎年が一年生のくり返しです^^。

 さてさて、今年の刈り取りもこれからどんなドラマが待っているのか?

・・楽しみながら進めて参りましょう!

 

 では、「幸せになるための一日一話」です。

        ものの生命を生かす

 時計ができあがると、一つの生命をもちます。使う人が

そのつもりで使わなくてはならないのです。

 自分の周囲にあるものはすべて、工人農人のまごころに

よってつくられたものと思って、そのものの生命を極度に

生かす。そうすると、そのものが皆でこちらの生命を生か

してくれます。

 こちらからよくしてやれば、人間ばかりではない、一切

の物、道具が人間の為に最高度にはたらいてくれるのであ

ります。

 

 * 今日の道しるべ

 

     一つとして自分のものはない

 

        自分のお金で買ったから、自分で作ったから「我がもの」

 

        と思う。親から頂いた体でさえも、好きにしてよい筈と

 

        うそぶく。どれをとっても自分一人の力で出来たものは

 

        ないのに。すべてが借り物との自覚から、感謝が始まる。

 

    ・・・今日も皆さんに何か良いことがありますように!・・・

 

       (あなたの健幸から地球環境善循環へ向けて!)

             健幸一番楽らく農園

 

 

                  

 

米つくりの昔と今

[ 2020/08/08 ]

皆さん!おはようございます^^。

 いま農園では水稲の刈り取りが日々続いています。

多くの方が、米つくりの昔と今、ご存知でない方が多いと思いますので私の体験をお知ら

せしてみたいと思います。

 私は、昭和28年生まれで67歳、私の子どもの頃は、田んぼの耕うんは、父が牛を使

いスキ起しをしていました。その後は、マガという耕うんづめが付いたものを牛に引かせ

代かきをしていました。

 牛耕の後は小学生の頃からテーラーという農業機械が入り始め、その後、耕耘機、40

数年ほど前からトラクターに変わりそのトラクターも様々な機能が付き使いやすくなって

きています。

 それは耕耘機に限らず、田植えも同じことです。手植えの時代から歩行型の田植え機にな

り、乗用の田植え機と変わってきました。そして刈り取りにしても、朝早くから一株一株、

カマで手刈りをしていました。10a刈り終えた後に田んぼで朝飯、その後また20a、

1日に家族総出で30a刈り取りするのが一生懸命でした。午後からは刈り取りしたのを藁

で結び、掛け干しにかけ、作業を終えて帰って来る頃は、お月様が出ているという・・そん

なお米つくりの作業を経験してきています^^。

 そうしてみると私は、丁度良い頃に生まれお米つくり体験をして来たと感じています。

・・手作業から機械化、そして肥料農薬をふんだんに使った慣行栽培から化学物質を一切

使わない自然栽培へ!

 後を引き継いでくれている2代目はとても熱心で安心して全てを任せられるようになっ

てきました。

自然栽培では手がかかりますので、面積拡張はかなり難しい面があります。よって、農園

では出来るだけの面積を丹精込めて栽培し、ご縁のある方だけに元氣なお米をお分け出来

ればと思っています。

 今年は、あの大雨、長雨の影響で収量は少ないようですが変わらず元氣なお米ができて

います。準備が出来次第お分けしたいと思います。

 どうぞ今後とも子々孫々まで末永いご縁を・・・・^^。

 

 では、「幸せになるための一日一話」です。

       芸術の意義

 山の中に入り込むと、山は見えません。泳いでいては、

海の偉大さはわかりません。本当に生活そのものの意義――

実は自分そのもの-ーを見きわめるためには、自分の生活・

仕事から全く離れて、見る――客観する――ことが必要にな

ってまいります。

 すなわち、全く何も無い所、空なる所――空所――が必要

になってまいります。その空所が、芸術境であります。

 生花、茶の湯、謡曲、芸道、または花造り、山登り、釣り、

散歩などといったものが、すべてこうした意味をもつものだ

と思います。

 

 * 今日の道しるべ

    

     まず「親の子」になる

 

       樹木は大地にしっかりと根を張り、栄養を吸い上げてこ

 

       そ、花を咲かせ実を結ぶことができる。人もまた生命

 

       の元である親に感謝し、その愛に気づいて初めて個性の

 

       花を咲かせ、実りある人生を送ることができるのである。

 

     ・・・今日も皆さんに何か良いことがありますように!・・・

 

        (あなたの健幸から地球環境善循環へ向けて!)

              健幸一番楽らく農園

            

 

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