しまい逮夜
ご縁を頂いている皆さん! おはようございます^^。
農園では、このところ連日、餅つきをやっています。
昨日は、餅つきを終えた後、お昼にお世話になっているお寺の僧侶に「しまい逮夜」の
法要を務めて頂きました。
日頃は毎月、月逮夜として父に命日にあたる2日にお願いをしているのですが、一年の
終わりにあたる12月は、子供たちが冬休みに入ったこの時期にお願いをしています。
ご先祖様から、農作業をするうえで止む無く殺生してしまった小動物までの供養を含め
てお務めをしていただきます。
「ありがとうございます。と、ごめんなさい」の思いを馳せながら、一年間無事に過ご
せたことへの感謝の気持ちを込めて僧侶と一緒にお経をあげさせていただきました。
この「しまい逮夜」は、祖先からずっと続いているもので、我が家では祖父母から父母、
そしていま私が引き継いでいます。
以前はどこの家族でもやっていた家の行事の一つでもあったのですが、今は門徒300
数件の中で僅か1~2件のようです。それぞれ価値観やとらえ方も違ってきていますが、
私にとっては一番大事なことの一つです。
お互いの存在を認め合い、尊敬、感謝しあうことで争いごとはなくなると思うのですが。
今は農園としても気象変動で何かと大変な時期を迎えていますが、農園としては、3年続
きの大凶作が来年こそは見事な実りを見せてくれるよう努めてみます^^。
では、「幸せになるための一日一話」です。
一秒の中に生きる
人は、はてもしないほど広い地球の上の、ただ一つの点に
立っている。
と同時に、限りもない昔から終わりもない未来にと続いて
流れていく時間の、ただ一秒の中に生きている。
そしてまた、今生きている一瞬一瞬は、前と後ろに二つの
面をもっている。
一方は、暗い、冷たい、陰の面。ほかの一方は、明るい、
暖かい、陽の面。そして、どちらに向いて進むも、自由勝手
である。ただ陽の面に進めば、常に喜びと幸福とが待ってい
るが、陰の方に行けば、必ず苦痛と不幸が待っているだけで
ある。
*今日の道しるべ
心に決めたことは
天との約束
人は知らない、わが決めごとも
真っ正直に守りぬく。
自信は深まり、信念が固まる。
・・・きょうも皆さんに何か良いことがありますように!・・・
(あなたの健幸から地球環境善循環へ向けて!)
健幸一番楽らく農園



